1966-04-19 第51回国会 衆議院 本会議 第42号 実用新案を無審査に近い簡略審査にし、怪しげな権利の乱用を防止するためには効力確認審判制度を設ける案になっておりますが、これが活用されるには、審判官が現在の三倍いなければならないといわれておるのであります。現行の判定制度において、判定までに二年から三年かかっているような体制では、迅速な確認審判が行なわれようはずがないのでありまして、効果はほとんど期待できないのであります。 沢田政治